中途半端で恥ずかしいのですが、泉に全力で惚れてる蜜子としての活動は、本日二月二十九日付で幕を引こうと思います。
こんな必死のままに書いた文章まがいのものへ、嬉しいばかりの温かなお言葉を頂く度、体中に何とも言い難い熱が生まれました。
このサイト、足をお運びくださる皆様があったからこそ、泉もおお振りもますます大好きになり、それはとてつもなく幸せな事なのだとつくづく感じております。
今や語れば格好もつかなくなるほどの思い出を頂きながら、何一つお返しする事が出来ず顔向けも出来ません。
今まで何度と“泉に全力で惚れてる蜜子”だけならぬ“私”を救って下さいまして、本当にありがとうございました。
いずれ皆様がこの場所、此処で書いた物、そして泉に全力で惚れてる蜜子の事を忘れても、私はこの場所にまつわるすべての記憶と頂いたものを、思い出す事が少なくなろうとも決して忘れはしません。
 沢山の人が既に沢山傷ついてきたのに、私は自分が何か言葉を発する事で不用意に誰かを傷つけてしまうのではないか、と自分の日常の事を含め、口を開く事が一層怖くなりました。 自分より立派な人が命を落とし、自分より野望や夢を抱いた人が志半ばになり、何故自分みたいな無神経で冷たくて愚劣な人間が生きて、笑って、落ち込んでを繰り返してしまっているのだろうと情けなく、辛くなる事がしょっちゅうです。  それでもやっぱり、時は前だけに進みます。当たり前ですが知と理性を持った人間は回遊魚などではなく、時の中に居る者として歩むべきで、途中で逆らって足を止める事は、自然な事ではないのではないかと個人として思います。  これからも沢山、傷つく事や悲しい事や苦しい事があって、どうしようもなくなっても、いつか優しい目で過去として振り返る事が出来るよう、その為にも時が優しく寄り添うよう、いつも心から願っております。どうぞ健やかにお過ごし下さい。失礼致します。
 それにしてもおお振りの球児は皆必死でとても眩しくて素敵で応援したくなります。そして泉は何時見ても惚れ惚れする私のアイドルです。何時までも。


泉に全力で惚れてる蜜子 / 水蜜桃